メディカルダイエット|菊名駅|皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科|菊名駅前皮膚科

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メディカルダイエット

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マンジャロ®
(チルゼパチド)
持続性GIP/GLP-1受容体作動薬

マンジャロとは

  • 食欲抑制と満腹感の持続:脳の満腹中枢に働きかけ、自然に食欲を抑えます。また、胃の動きを緩やかにすることで、少量でも満腹感が長く続き、間食や過食を防ぎます。
  • 血糖値のコントロール:血糖値が高いときにインスリンの分泌を促し、血糖値を安定させます。これにより脂肪を溜め込みにくい体質へと導きます。
  • 脂肪代謝の改善:脂肪の分解を促進し、特に内臓脂肪やウエスト周りの脂肪を効率よく減らす効果が期待できます。また、基礎代謝を上げてエネルギー消費を増加させる働きもあります。特に食欲抑制と満腹感の持続の効果が体重減少に大きく寄与します。無理なく食事量を減らすことができ、ダイエットを継続しやすくなるのです。

効果

個人差はありますが、仮に体重60㎏なら3ヶ月で2㎏~3㎏、6ヶ月で4㎏~6㎏、6ヶ月以降で6㎏以上減少する可能性があります。

投与量

まず2.5mgを週1回、4週間注射します。その後、副作用など問題なければ、5mgに増量して継続します。2.5mgのまま継続も可能です。

継続の重要性

減量効果のピークはおおよそ6~9ヶ月後に見られることが多く、効果が安定します。

副作用

  • 消化器系の症状:吐き気、気持ち悪さ、下痢、便秘、腹痛、嘔吐、消化不良、食欲不振などが報告されています。これらは治療の初期や用量が増えた際に起こりやすく、体が薬に慣れると軽減されることが多いです。
  • 低血糖:単独で使用する場合は低血糖のリスクは低いとされていますが、他の糖尿病治療薬(SU薬、インスリン製剤など)と併用する場合には注意が必要です。
  • その他:注射部位の赤みやかゆみなども起こることがあります。まれではありますが、急性膵炎や胆嚢炎などの重篤な副作用も報告されているため、強い腹痛や持続的な嘔吐など異常を感じた場合は、速やかに医師に相談してください。

値段

リベルサス®
(セマグルチド)
経口GLP-1受容体作動薬

リベルサスとは

リベルサスは、もともと体内に存在するホルモンであるGLP-1受容体作動薬で、

  • 食欲を抑える:脳の満腹中枢に作用して食欲を抑制し食事量を減らし、体重減少にも繋がります。
  • 胃の内容物の排出を遅らせる:満腹感が持続しやすくなります。
  • 血糖値を下げる:血糖値が高い時に、膵臓からインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる働きをします。

効果

個人差はありますが、約半年間(26週)の服用で、用量に応じて平均2〜5kg程度の体重減少が報告されています。

投与量

まずは3㎎から開始して、副作用など問題なければ、1ヶ月後に7㎎に増量します。3㎎のまま継続することもできます。7㎎で効果が不十分な場合、14㎎に増量することもできます。

服用方法

本剤の吸収は胃の内容物により低下することから、本剤は、1日のうちの最初の食事又は飲水の前に、空腹の状態でコップ約半分の水(約120mL以下)とともに3mg錠、7mg錠又は14mg錠を1錠服用すること。また、服用時及び服用後少なくとも30分は、飲食及び他の薬剤の経口摂取を避けること。分割・粉砕及びかみ砕いて服用してはならない。

副作用

  • 消化器系の症状:吐き気、気持ち悪さ、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などがあります。特に服用開始初期や、用量を増量した際に出やすい症状です。
  • 低血糖:血糖値が下がりすぎることで、めまい、冷や汗、ふらつき、手足の震えなどの症状が現れることがあります。
  • 急性膵炎:頻度はまれですが、持続的な激しい腹痛や背中の痛み、嘔吐などの症状が現れることがあります。
  • 胆のう炎・胆管炎:非常にまれですが、報告されています。右上腹部の痛みや発熱、黄疸などの症状に注意が必要です。

値段

カナグル®
(カナグリフロジン)
SGLT2阻害剤

カナグルとは

腎臓の働きに作用して、血液中の余分な糖を尿と一緒に体の外へ出しやすくするのが特徴です。

効果

腎臓から糖を排出するはたらきにより、1日あたり約60~100gのグルコース(約240~400kcal相当)が尿と一緒に体外に排出されます。

服用方法

1日1回、朝に1錠(100mg)を飲むのが基本的な飲み方とされています。さらに、食前に服用すると、腸での糖の吸収が一部ゆっくりになり、食後1~2時間の血糖の上がり方がゆるやかになることがわかっています。

副作用

まれですが、低血糖 、 脱水 、 口渇 、 多尿 、 頻尿 、 血圧低下 、腎盂腎炎 、 尿路感染などの副作用が出る場合があります。

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ゼチーア®
(エゼチミブ)
小腸コレステロールトランスポーター阻害剤

エゼチミブとは

エゼチミブはこのコレステロールトランスポーターの働きを阻害し、コレステロールが吸収されにくくなります。エゼチミブは油が多い食事が好きな方や外食の機会が多い方に効果的であり、脂肪の吸収を阻害して体脂肪の上昇を予防する効果があります。臨床試験でエゼチミブを内服することで脂肪の吸収が約54%阻害されたと報告されています。

効果

臨床試験でエゼチミブを内服することで脂肪の吸収が約54%阻害されたと報告されています。

服用方法

1回10mgを1日1回食後経口投与します。コレステロールは夜に活発に生成されるため、夜の服用がお薦めです。

副作用

発疹、下痢、腹痛、腹部膨満、吐き気・嘔吐などの症状が出る場合があります。初期症状として腹部症状を感じる場合がありますが、次第に落ち着くのが一般的です。血液検査ではまれにγGTPの上昇を認めることがあります。まれに横紋筋融解症の報告があり、脱力感や筋肉痛などの有無に注意していく必要があります。

値段

メトホルミン

メトホルミンとは

血糖値を下げる効果に加え体重減量効果も期待できることから、近年では医療ダイエットの分野でも注目されています。メトホルミンは過度な食欲の防止、脂肪燃焼の促進、体脂肪の蓄積を抑制する効果が期待されています。

作用機序は

  • 肝臓での糖新生の抑制
  • 筋肉細胞への糖の取り込みを促進
  • 腸管での糖吸収の抑制
  • 腸内細菌のバランスを調整

し、インスリン感受性を向上させる可能性があると示唆されています。

効果

メトホルミンの効果発現時期には個人差はあるものの、一般的に服用開始後2〜4週間程度で血糖降下作用が現れ始めることが確認されています。研究によると、メトホルミンを6カ月以上服用した場合、約1.0~3.0Kgの体重減少が報告されました。

服用方法

通常、成人にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1000mg~1500mgまで増量。1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。

副作用

主な副作用には、下痢、吐き気、食欲不振、腹痛、嘔吐などがあります。
重大な副作用には以下のようなものがあります。次のような症状がある場合は、直ちに医療機関を受診し、医師に相談してください。

重大な副作用と考えられる自覚症状

  • 乳酸アシドーシス:悪心・嘔吐などの胃腸症状、倦怠感、筋肉痛
  • 低血糖:脱力感、空腹感、発汗
  • 肝機能障害、黄疸(おうだん):全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう):手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ

メトホルミンと一緒に使用しない方がいい薬には、検査で使用されるヨード造影剤や利尿薬、糖尿病治療薬(特にSGLT2阻害薬)があります。

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